2011-10-25 第179回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
こういった問題が起こる理由は、先ほど申し上げた、政策の形成者たる議員がさまざま、科学技術方面からの情報を吸収するシステムというのがまだ確立されていないんだなというふうに思いますが、同時に、科学技術の予算を一種査定する評価基準というのが確立をされていないということも大きな原因だろうというふうに思います。
こういった問題が起こる理由は、先ほど申し上げた、政策の形成者たる議員がさまざま、科学技術方面からの情報を吸収するシステムというのがまだ確立されていないんだなというふうに思いますが、同時に、科学技術の予算を一種査定する評価基準というのが確立をされていないということも大きな原因だろうというふうに思います。
ただ、全体の一般会計規模がわかりませんのでこれははっきりは申し上げられませんが、やや下がるかなと、こういう感じでございますが、これは学童あるいは生徒減少地帯に対します新しい施設費がやや減少してまいっておる、こういう点もございますが、しかし、先ほど申しましたように、新しい研究あるいは若手研究費を含めまして先生が御指摘の科学技術方面では、相当部分の増額を要求いたしておるところでございます。
まずSDIOというお役所ができまして、そこにいろんな方が入っておりますが、ヘッドになっておられる方は、これは軍関係の方ですが、その下に入って科学技術方面を担当しておられる方は、結局従来はほかの科学技術の研究を担当していたロスアラモス科学研究所の方が入っておられる。
そうしますと、そういうものと科学技術庁にある科学技術方面の研究というものは——厚生省における国立がんセンター、国立らい研究所、国立予防衛生研究所、国立衛生試験所、こういうものと科学技術庁の基礎的研究というものは交流してくることになる。それから、厚生科学技術研究費の中の社会科学的な部門は社会保障もひっくるまれているわけですから、したがって、今度できる社会保障研究所との関連が出てくるわけです。
○永山委員 EECあるいは欧州の各国が生産の近代化に突入する前には、一番多く投資したものは教育、科学技術方面への投資が先なんです。この教育、科学技術投資をやってから、生産投資に移っていったのであります。わが国は、生産の拡充へ移って、そうして技術者が足らないから技術養成に火がついていくというような状態に、逆になっておるのであります。
しかし、いま仰せのように、科学に対する国立図書館職員の中にも、いろいろな者を養成していかなければならぬ、また指導者を得なければならぬということについては同感でありまするので、私は昨年来東大の理学部長をやっております坪井氏を迎えて、科学技術方面のほうの指導者として、いまなお新しい職員を採る場合にも科学関係の職員も採用するようにして、養成にもつとめております。
については、申請者が四つですか、五つですかになったと聞いておりますが、したがって、いろいろ、それぞれの立場で争奪戦が行なわれたようですけれども、これは、政治的な立場は離れて、正しい方向を打ち出してやることがいいのでありますから、審議会の結論が、政府のお考えになっているようなものと一致したということはけっこうですけれども、今後は、これの実施については、今言ったような問題もありますので、かなり私は、科学技術方面
したがって、何か私も不安だけれども、はっきりしたことは覚えておりませんが、アメリカあたりは多少、補助金的なものを政府が出して、そういう教育放送に対してもめんどうを見ておるように聞いているのですけれども、今の十チャンネルの教育放送なんかも、われわれは新聞等だけで、内容はよくわかりませんがね、多少軌道に乗り始めたようですけれども、さらに困難に聞いておりますが、はたして科学技術方面の、そういう専門的の放送局
今世界をあげて科学技術振興を叫び、わが国においてもこの方面に全力をあけようとしており、しかも、東南アジアにおいて、あるいは中南米において、われわれは経済協力をし、科学技術方面において十分な協力をしていこうという場合においては、当然、科学技術庁というものは重大なる関心を持ってそれに対処して、万全の努力をすべきものだと考えるものでございます。
○清水参考人 お話しの実情は、相当あるんじゃないかと考えますが、それがペーパー・テストの結果であるかどうか、あるいは入学してからの教員の養成において不十分なところ、あるいは科学技術方面を軽視しておる点があるというようなことに原因するかということは問題でございますが、一つは、必ずしも科学技術をよく知らぬでも、先生は勤まるというような安易な考えが相当にありはしないか。
やや、アメリカの国防教育の補助金によるテスト、いわゆる科学技術方面の英才発見と進学援助の目的で国家テストと名づけられる性格のものをやっておりますけれども、これは総員の採点だと序列はつけない、それを重視しない、こういうような建前になっております。 このように私は考えてくると、わが国で計画されております全国学力調査は、諸外国とは比較にならぬものであるということがはっきりするわけです。
これはその予算の関係もあろうかと思うのですけれども、安くてりっぱなテキストができるような方途はないものか、御研究なさっておられるかどうかということと、それから先ほど承りますと、最近NHKにしても、あるいは教育テレビにいたしましても、民法の方でも科学技術方面の放送を最近取り上げつつあるようですが、科学技術教育の施設設備が特に僻地において不十分なわが国の実態から考える場合、テレビを利用しての科学技術教育方面
するかということが、私はしろうとですからよくわかりませんが、私どものいう、ここで問題にしているのは教養科目でありまして、同じ一般といっても、科学技術に必要な基礎となる一般科目、すなわち語学とか、国語も含めて英語あるいは今度のこの法案によると高等専門学校では何か第二外国語まで科目に入れるようでありますが、そういうふうに基礎のうちでも、ほんとうの基礎、さらに物理とか化学とか数学とか、そういうもの、科学技術方面
それについていろいろ御批判もあろうと思いますけれども、ただ率直に申しまして離職の問題とか、あるいは研究職の大きい意味において科学技術方面から見た優遇の問題というものを、給与の問題だけで解決いたそうということは必ずしも簡単には参らぬのではないか。
人事官の任命の問題につきましては、よく御存じのごとく、これは人事院の一種の独立性に対する政府の一種の統制といいますか、これが人事官の任命権を政府が持っておられるところに、この面においても重要な要素を置かれておるわけでございまして、私といたしまして、人事官の任命がいかにあるべきかということにつきましてここでお答え申し上げることは差し控えさせていただきたいと思いますが、しかしながら、ただいま御指摘の科学技術方面
ただ、これが需要供給の関係で一番困っておりますのが科学技術方面でございます。そこで、先般初任給調整手当というものをお願いいたしましたわけでございまして、これは今後民間におけるいろんな関係上、初任給の問題もだんだん変化いたしておりますから、ことしの民間給与の調査の結果がどういうふうに出て参りますか、それによって善処いたして参りたいと思っております。
きょうは時間がありませんから、またいずれそういう法案等が出たときに少しく伺いますが、やはり文部省あたりでそういうことに関してある程度――そういう寄付する人なり会社なりの考えがありますから、それを尊重するということはもちろん必要で、従って希望しない方面へ回るということについては問題でしょうが、文部省で、ことに科学技術方面について広く地方の学校も発達するというような指導なり、配慮なり、あるいはあっせんまでいけるかどうかわかりませんが
花嫁大学式の女子の教育を主とする学校ではそれでもいいと思うのですが、少なくとも科学技術方面の中堅クラスの技術者を養成するという行き方だと、二年間の短期大学でそういう行き方だとすると、実際の実力がつかぬじゃないかと思うのでありますけれども、現在こういうふうにふやすところの短期大学などは、学科の内容、編成といいますか、そういうものはやはり従来と同じようにやっていくものでありますか、あるいは特に技術方面の
その趣旨といたしましては、どちらかと申しますと、その設立の当初は、建設あるいは技術方面に重点を指向いたしまして、もっぱら科学技術方面の充実に力を注いでおったのでございまするが、実際に運用して参りますと、やはりこの業務管理の方面も、非常に多方面にわたって参りまして、従来のような管理体制のみをもってしては、十分その機能を発揮できないという点が順次はっきりして参りましたので、国会の御承認を得ました上で、すみやかに
またこれに伴う設備、特に科学技術方面の設備はきわめて不備なものがある。なお、中学校、高等学校等の備品などについてもきわめて不備なものがある。これをできるだけ充実せしめたい。これは今日の要請の大きなものであると考えているわけであります。
対策といたしましては、主として特に学生に対する面と、それから一般社会的な施策とに分れておりますが、学生に対する問題といたしましては、毎度お耳を汚しておる科学技術教育の振興のために、相当科学技術方面に法文系を切りかえていくような施策をいたしまして、そうして三十三年度から相当数の学生を収容するように計画を立てております。
そうするのには、まずもって今、俗にいう経済五カ年計画、それににらみ合せて、そうして本年度から量においても学生を科学技術方面にふやしていく。そうして五カ年計画の最終の昭和三十七年度には、八千人の中堅技術者を作る、そういう方針でいこうという建前で進んで参っておる。でありますからしてその基礎学の問題についても、相当これは全然完全とか何とかいうわけじゃありません。